12月16日(土)、富士通川崎合唱団はケアネット川崎サービスセンターにおいて開催された「クリスマスコンサート(主催:株式会社ケアネット)」に出演しました。
本コンサートは、富士通グループのケアサービス事業者である株式会社ケアネットが武蔵中原にあるケアネット体育館にて、センター利用者向けに開催しているイベントの一つです。
パンデミック以前の2019年までは外部の方々も観覧可能なコンサートでしたが、現在はセンター利用者およびケアスタッフが対象のクローズドコンサートとして開催されています。
当日の川崎市の天候予想は、曇り時々晴れ、最高気温20度、最低気温13度。
真冬にしては暖かいどころかとても暑く感じる午前中に、事前練習のため武蔵中原にあるユニオンビル5階多目的ホールに集合しました。
演奏曲は、次の通りです。
1)We wish you a merry Christmas
2)天にはさかえ
3)諸人こぞりて
4)Dona nobis pacem
5)The Colours of Christmas
6)赤鼻のトナカイ
7)ジングルベル(全員合唱)
8)ザ・クリスマスソング
9)牧人ひつじを
アンコール)聖夜
感染対策としてまだ様々な注意を払う中、英詞の新しい曲をレパートリーとして増やしたこともあり、やや緊張して本番に臨みました。
The Colours of Christmasは イギリスの著名な音楽家ジョン・ラターによる詩情豊かなクリスマスソングです。
歌詞にはクリスマスを象徴するさまざまな色が登場し、それらが地球を覆ってレインボーカラーに輝くさまが美しいハーモニーと共に描かれます。今回歌詞の内容にあわせて、団員それぞれが服にカラフルな布をつけて歌いました。
ザ・クリスマス・ソング (The Christmas Song)は ナット・キング・コールによる歌唱で広く知られている定番のクリスマスソングです。
暖炉でパチパチはぜる栗、霜の妖精、聖歌隊の演奏、エスキモーのように着ぶくれた人々、、、。凍てつく冬の中の心温まる情景です。
今回から、お客様と一緒に歌うことが解禁されましたので、客席ではクリスマスソングを一緒に口ずさむ方や、笑顔で手拍子を叩かれるお客様が沢山いらっしゃり、いつも以上に盛り上がりました。
また、男性のお客様のひとりが曲に合わせて口笛(すごくお上手!)を吹いてくださったという素敵なハプニングもありました!
ステージでの演奏を終えた後、団員は再度ユニオンビルに集合し、これまでの活動をふりかえる茶話会を開催しました。
昔の定期演奏会ステージのビデオを流しつつ、また早く次の演奏会をしたいね、変わらず応援してくださっている川崎市や他エリアの住民の皆様もお呼びできるといいね、と話し合いました。 団員のお子さんもお呼びしてビンゴゲームを開催したり、クリスマスシーズンにふさわしいピースフルな時間を過ごしました。
Withコロナで社会情勢や公共ルールが変わっても、変わらず共にステージに立って心を合わせ歌える仲間がいることに感謝です!
2024年も合唱を通じてお客様との楽しい空間を作っていけるように、頑張ります。
《お知らせ》
富士通川崎合唱団はこれからも「お客様とメンバーの安全、安心」を第一に考えながら活動を続けてまいりますので、ご声援の程よろしくお願いいたします。
これからの活動はこのホームページおよび公式Twitterで随時お知らせしていきます。次のステージは2024年2月、第34回コーラルフェストかわさき(麻生市民館)に出演の予定です。どうぞお楽しみに!