出演情報
■主催 | 川崎市合唱連盟 川崎市文化協会 (川崎市合唱連盟のコーラルフェストのページ https://kawasakichorus.wixsite.com/home/choralfest ) |
■日時 | 2024年2月4日(日) 10:00開演/9:30開場 富士通川崎合唱団の出番はEブロック11番目(14:45頃)です。 |
■場所 | 麻生市民館 大ホール ・小田急線新百合ヶ丘駅下車北口徒歩3分 (麻生市民館案内図: https://www.city.kawasaki.jp/asao/category/112-11-1-1-0-0-0-0-0-0.html) |
■入場料 | なし |
■指揮 | 加藤 雅子 |
■演奏曲目 | 逝く夏の歌 (作詩:中原 中也、作曲:信長 貴富) 歩くうた (作詩:谷川 俊太郎、作曲:信長 貴富) |
詳細レポート
2月4日(日)、富士通川崎合唱団は麻生区民館 大ホールにおいて開催された『第34回コーラルフェストかわさき』に出演しました。
コーラルフェストかわさきは、川崎市合唱連盟主催で毎年2月頃に開催されるイベントです。新型コロナウイルスのパンデミック中は開催を見合わせていましたが、2023年より再開されました。今年、当団は15名で出演しました。
当日の川崎市の天候予想は、雨のち曇り 最高気温8度 最低気温4度。 過去には積雪で電車の運行が数時間止まったことがある、天候不良になりがちな時期に開催されるイベントですが、今年は穏やかな天候でした。
昨年の演奏から、ステージ衣装としてカラフルな「富士通川崎合唱団オリジナルTシャツ」を着用しています。Tシャツの中央には合唱団のログマークである「リンゴとコッペパン」マークが印刷されています。 ロゴマークの由来は、1947年に合唱団が創設された際戦後の混乱で指導者への謝礼金が支払えず、食糧品のリンゴとコッペパンをお渡ししたという出来事に基づいています。「初心を忘れない」という私達の気持ちを表すために、これを団員が図案化し合唱団のロゴとしました。
当日、出演団体は出番の約2時間前に会場に到着して受付を済ませ、楽屋での着替えと荷物預けを行います。その後客席で他団体の演奏を聴き、出番の直前にリハーサル室に向かうのですが、パンデミック後は色々な手順が変更されたためか、ロビーでやや待つことになりました。リハーサル室で最後の声出しが終わると、いよいよ本番です。
演奏曲は、次の通りです。
無伴奏混声合唱小品集「雲は雲のままに流れ」より
『逝く夏の歌』 (作詩:中原 中也、作曲:信長 貴富)
『歩くうた』 (作詩:谷川 俊太郎、作曲:信長 貴富)
2曲目の「歩くうた」は未来への希求と決意に満ちた歌です。“ひとは歩く 今日から明日へ 自分の足で 歩く自由がある” ― 日常の平凡な反復行動を希望の象徴としてフィーチャーした詩人の言葉が、当代きっての作曲家のリズミカルで堂々としたメロディで魅力を増しています。 “国境越えて ひとは歩く 人を助けて ひとは歩く” ― 2024年は正月早々から悲しい出来事が多く起こりニュースを満たしましたが、当団の歌が少しでも、明日を向いて歩き続ける人々の心の支えになっているよう願います。
出番をおえた後、団員はホールの近くの「クラフト アンド ファーマーズ」で茶話会を開催しました。
前団長である富士秀さんがお子さんと一緒に参加され、一同和やかなひとときを過ごしました。
演奏後の茶話会
最後に、昨年の春に入団した新メンバーからのコメントを紹介させていただきます。
「半年ぶりのホールでの演奏、とても楽しかったです。今回の演奏会は練習に参加できていないことが多く不安もありましたが、パートメンバーの支えもあり無事に終えられてほっとしています。入団してはや1年が経とうとしています。演奏する度に団員の皆さんの声に馴染んできたと感じていて、これからの演奏会も楽しみです。」
2024年も合唱を通じて、お客様との楽しい空間を作っていけるように、頑張ります。
《お知らせ》
富士通川崎合唱団はこれからも「お客様とメンバーの安全安心」を第一に考えながら活動を続けてまいりますので、ご声援の程よろしくお願いいたします。 これからの活動はこのホームページおよび公式Xで随時お知らせしていきます。次のステージは2024年3月 ケアネット春コンサート(関係者ご招待のクローズイベント)の予定です。