出演情報

■主催	神奈川県合唱連盟　朝日新聞社　全日本合唱連盟関東支部 神奈川県立音楽堂 （神奈川県合唱連盟の神奈川県合唱祭のページ 　kanagawakenren.la.coocan.jp/konku-ru.html）
■日時	2024年8月18日（日）10：55開演／10：25開場 富士通川崎合唱団の出番は大学ユース／室内／混声／同声ブロックの1番目です。 （13：35頃の演奏予定です。）
■会場	神奈川県立音楽堂 　・JR「桜木町駅」より徒歩約10分。 （神奈川県立音楽堂のアクセスページ 　https://www.kanagawa-ongakudo.com/access）
■入場料	1日券　中学生以上： 1枚 1,000円　小学生： 1枚 500円
■指揮	加藤 雅子
■ピアノ	福﨑 由香
■演奏曲目	課題曲：Ave Maria　　作曲：Josquin des Pres 自由曲：無伴奏混声合唱小品集「雲は雲のままに流れ」より 　　　　　歩くうた　作詩：谷川 俊太郎　作曲：信長 貴富 　　　　Jubilate Deo　作曲：Nancy Hill Cobb

詳細レポート

8月17日、私たち富士通川崎合唱団は神奈川県立音楽堂にて開催された「第67回神奈川県合唱コンクール」大学・職場・一般部門に出場しました。神奈川県合唱コンクールは神奈川県合唱連盟・全日本合唱連盟関東支部・朝日新聞社・神奈川県立音楽堂が主催で、行われています。

今回の審査員は、相澤 直人(指揮者・作曲家)、鈴木 茂明(指揮者)、藤澤 幸義子(声楽家・指揮者)でした。 今回は出場部門の中で一番目の演奏でしたので、朝9時に事前練習場所であるユニオンビルに到着し、11時までの事前練習で最後の調整を行いました。その後、軽食をとって会場に向かいました。

今回も、例年同様、課題曲1曲と自由曲2曲を演奏しました。曲目は次の通りです。

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課題曲：「Ave Maria」作曲：Josquin des Pres

自由曲①：無伴奏混声合唱小品集「雲は雲のままに流れ」より

　　　　歩くうた　作詩：谷川 俊太郎　作曲：信長 貴富

自由曲②：「Jubilate Deo」作曲：Nancy Hill Cobb

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課題曲の「Ave Maria」はJosquin des Presの曲ですが、同じ作曲家で同名の曲があり、どちらかというと、そちらの方が有名かもしれません。ただ、この曲も四声の絡み合いが美しい曲です。

自由曲の１曲目の「歩くうた」は、谷川俊太郎の詩に信長貴富が曲を付けたものになります。2月のコーラルフェストかわさきでも演奏した曲です。谷川俊太郎の詩は、一文ずつ簡潔でありますが、リズム感があります。「砂漠を超えて」、「国境を越えて」、「人には歩く自由がある」等のわかりやすい言葉を用いており、共感を得やすい詩だと思います。また、信長貴富の作った曲も歌いやすくて、美しいメロディの曲が多いのが特徴だと思います。

自由曲　2曲目の「Jubilate Deo」は、ピアノと混声合唱によるラテン語のモテットです。Ubilate Deoをユニゾンで歌う個所はアップビートのピアノに載せて、活き活きとしたメロディが歌われます。途中の2部構成～4部構成の部分はゆったりとした旋律で、同じ曲の中で、いろいろな面があり、楽しんでいただける曲だと思います

今年は銅賞を獲得しました！

ほぼ毎週会社の施設である富士通ユニオンビルの多目的ホールで練習を行い、また、指揮者の加藤先生のご指導と団員一人ひとりが頑張った結果だと思います。

ピアノ伴奏をしてくださった福﨑先生や、会場に駆けつけてくださった関係者の方から、心が震えるような素晴らしい演奏だったというご感想をいただくことができました。また、「胸を張って、次のイベントや演奏会に向かってまた歩き出しましょう。」と先生からコメントをいただき、団員一同ますます意気軒昂で、楽しく活動してまいります。

引き続き、応援よろしくお願いいたします。