指揮者
加藤 雅子(かとう まさこ)
北海道大学工学部電子工学科卒、聖グレゴリオの家宗教音楽研究所本科修了。
13歳より合唱、声楽を始め、少人数アンサンブルからオペラ合唱まで幅広く演奏活動を行う。大学卒業後、富士通株式会社に勤務、音声信号処理の製品開発に従事する傍ら、富士通川崎合唱団に参加。1994年より団内指揮者、2005年より指揮者として同団体を指導している。富士通退職後、聖グレゴリオの家宗教音楽研究所にて典礼、グレゴリオ聖歌、バロック歌唱、和声などを学ぶ。現在は、ルネサンス・バロック期から近現代までの無伴奏宗教曲を中心として研鑽を積みながら、合唱指揮者として活動している。教会典礼・グレゴリオ聖歌を橋本周子、Sr.石川和子、合唱指導・発声法を望月裕央、声楽を名倉亜矢子の各氏に師事。日本合唱指揮者協会会員。
ボイストレーナー
望月 裕央(もちづき ひろお)
1965年、横浜生まれ。洗足学園大学音楽学部声楽科卒業。同大学付属合唱音楽研究所修了。合唱指揮を川名佑一、声楽を宮原昭吾、グレゴリオ聖歌を橋本周子の各氏に師事。
「ヴォーカルアンサンブル カペラ」、「ムジカ セルペンティス」、「アンサンブルDD」、唱歌童謡を歌い継ぐ「ももたらう」等の創立メンバー。現在、演奏活動及び合唱指導、グレゴリオ聖歌の指導、ヴォイストレーナーとして幅広く活躍している。フォンスフローリス古楽院講師。ハーモニングミュージックスクール講師。
名倉 亜矢子(なくら あやこ)
ニューイングランド音楽院(米・ボストン)声楽科を演奏優等賞を得て卒業。ソリストやアンサンブル要員として、中世からバロック期の作品を中心に演奏活動を行っている。これまでにBCJ、カペラ、コンヴェルスム・ムジクム、MAT、ジョングルール・ボン・ミュジシャン、コントラポント等に参加。ソロCD「やすらぎの歌」は、レコード芸術誌上で「プライヴェート・ベスト5」に選出されたほか、雑誌「たまごクラブ」で胎教にいいCDとして紹介された。青山学院大学聖歌隊指導者。