『第67回神奈川県合唱祭』出演情報&詳細レポート

出演情報

富士通川崎合唱団は下記の通り、『第67回神奈川県合唱祭』に出演いたします。

■主催神奈川県合唱連盟 朝日新聞社 神奈川県立音楽堂
(神奈川県合唱連盟の神奈川県合唱祭のページ
http://kanagawakenren.la.coocan.jp/gasshousai.html)
■日時2024年6月9日(日) 10:50開演
当団の出番はBブロック4番目です。 (14時頃の演奏予定です。)
■場所神奈川県立音楽堂
 ・JR「桜木町駅」より徒歩約10分。
(神奈川県立音楽堂のアクセスページ https://www.kanagawa-ongakudo.com/access)
■入場料1日入場券 800円
■指揮加藤 雅子
■ピアノ福﨑 由香
■演奏曲目Ave Maria
作曲:Josquin des Pres
Jubilate Deo
作曲:Nancy Hill Cobb

詳細レポート

6月9日(日)、私たち富士通川崎合唱団は神奈川県立音楽堂(神奈川県横浜市)で開催された「第67回 神奈川県合唱祭」に出場しました。

神奈川県県立音楽堂

このイベントは、神奈川県合唱連盟に加盟している団体が4日間に渡って日頃の成果を披露し合う恒例のイベントです。
新型コロナウイルスの影響で一時期、中止となっていましたが、2022年より拡大防止対策をとりつつ、開催が再開されました。

県立音楽堂入口

私たち富士通川崎合唱団は1947年に川崎工場において創設された職場合唱団です。
3年後の2027年に、めでたく創立80周年を迎えます。
これからも諸先輩方の経験や知見を継承し生かしながら精力的に活動していきます。

前日の練習風景(ユニオンビル)

今回より社外活動時の団体名称を「富士通川崎合唱団Omnes(オムネス)」に変更し、ステージで次の2曲を演奏しました。

Ave Maria作曲:Josquin des Pres
Jubilate Deo作曲:Nancy Hill Cobb
神奈川県合唱祭のパンフレット

当日の天気は曇り、蒸し暑い26度。
朝ユニオンビルに集合し、2時間みっちり練習しました。指揮者からは「楽しさ、ワクワク感が伝わる演奏をすること!」とリクエストが出ました。
全員オールブラック(黒)の衣装と靴をたずさえて会場に向かいました。
演奏する2曲はどちらもキリスト教の敬虔な讃美歌ですが、制作年代に500年ほどの隔たりがあります。
コンクールを見据えた演奏品質のマイルストーンとして、ハーモニーの正確さや強弱の変化に気を配りつつ、2曲の雰囲気の違いを観客に楽しんでいただく演奏になりました。

講評の先生方からも「優しくも有り、張りも有る素晴らしい歌声の合唱団」「2曲目は、メリハリをとても良く効かせていて楽しめました」「弱声もニュアンスフルで立体的」などの講評を頂きました。 

パンフレットの出場団体ページ

同じブロックのすべての団体の演奏が終了した後、恒例のジャンケンゲームが開かれました。こちらは、今年から再開となったコーナーで、ようやくコロナ前の形に戻ったと実感できる企画でした。
私たちは残念ながら景品をゲットできませんでしたが、団員のひとりが合唱連盟スタッフとしてステージで司会者役を担当しており、大変にぎやかなゲームイベントになりました。
また、今回出演できなかった団員が応援に駆けつけてくれたので、終演後にロビーで演奏全体の感想を聞くことができました。

8月のコンクールに向け、団員一同、ますます士気が上がっています。 今回の体験と頂いた講評を活かして、頑張っていきますので、ご声援をよろしくお願いします!

集合写真(県立音楽堂ロビー)

《お知らせ》

 富士通川崎合唱団はこれからも「お客様とメンバーの安全、安心」を第一に考えながら活動を続けてまいりますので、ご声援の程よろしくお願いいたします。  これからの活動は本ホームページおよび公式Twitterで随時お知らせしています。次のステージは8月18日(日)の神奈川県合唱コンクールです。どうぞお楽しみに!

「スプリングコンサート2024 」を公開しました

富士通川崎合唱団スプリングコンサート2024
 ~ おかえり!エポックなかはら~
  於:エポックなかはらホール

 富士通川崎合唱団は2024年4月27日(土)、川崎市総合福祉センター「エポックなかはら」ホールにて無観客イベント「エポックなかはらで歌おう! Vol.2」を開催しました。

 「エポックなかはら」ホールは、私たちにとってのホームグランドともいえる大切な場所で、2022年4月からの改修工事の前にも、同様のイベントを行いました。今回、改修工事が終わり、おかえり!エポックなかはらとして、3曲演奏を行いました。

 今回3曲ではありますが、バラエティに富んだ曲を演奏しておりますので、お楽しみください。

 動画は3曲続けて再生されます。
 1曲ずつの視聴をご希望の方はプログラムノートのURLからごらんください。
~富士通川崎合唱団スプリングコンサート 2024~ プログラムノート

第一曲:かわさきのねいろ(https://youtu.be/oHx0jiiBw3E
 市制80周年記念で作成された曲で、川崎市民、特に若い世代には馴染みの曲です。私たちも、演奏会等の場で「好きですかわさき愛の街」と共によく歌っている曲になります。今回、団員が撮影した川崎の風景写真と共に、お楽しみいただけると幸いです。

第二曲:歩くうた(https://youtu.be/SdHBeEJGo_8
 谷川俊太郎作詩、信長貴富作曲のこの「歩くうた」は、今年2月のコーラルフェストかわさきでも演奏した曲です。明るく朗らかで前向きな歌で、私たちの団も少しずつ日常を取り戻し、少しずつ前に進んでいるという中で、自分たちの気持ちにぴったりな曲だと思います。

第三曲:誕生(https://youtu.be/leNd1RZmSHw
 中島みゆき作詞作曲の「誕生」は、1992年に映画のため書き下ろされた曲です。失意の中から立ち上がる、そんな力を与えてくれる、知る人ぞ知る名曲です。(中の人が初めて行った中島みゆきのコンサートで演奏され、琴線に触れた曲でした。今でも中島みゆきの曲で三本の指に入る曲です。)
 合唱アレンジは、信長貴富編曲で、ピアノと女声ソロから始まり、アルト・ベース・テナーと主旋律を担当するパートが変わっていく部分をお楽しみください。また、サビのユニゾンからの女声・男声の掛け合いも注目です。