『第68回神奈川県合唱祭』出演情報&詳細レポート

出演情報

富士通川崎合唱団Omnesは下記の通り、『第68回神奈川県合唱祭』に出演いたします。

■主催神奈川県合唱連盟 朝日新聞社 神奈川県立音楽堂
(神奈川県合唱連盟の神奈川県合唱祭のページ
http://kanagawakenren.la.coocan.jp/gasshousai.html)
■日時2025年6月15日(日) 10:50開演
当団の出番はCブロック9番目です。 (18時頃の演奏予定です。)
■場所神奈川県立音楽堂
 ・JR「桜木町駅」より徒歩約10分。
(神奈川県立音楽堂のアクセスページ https://www.kanagawa-ongakudo.com/access)
■入場料1日入場券 500円、高校生以下無料
■指揮加藤 雅子
■ピアノ福﨑 由香
■演奏曲目たっけだっけの歌
 作詩:サトウハチロー 作曲:信長貴富
Lux Aeterna
 作曲:Tom Porter

詳細レポート

私たち富士通川崎合唱団Omnesは、6月15日(日)、神奈川県立音楽堂(神奈川県横浜市)で開催された「第68回 神奈川県合唱祭」に出場しました。

会場の県立音楽堂

今年は出演時間が18時と遅めだったため、お昼にユニオンビルに集合し、2時間の最終練習、調整を行いました。

当日の練習風景
出発前に練習場で集合写真を撮りました

今年は10月に第11回演奏会を控えており、今回はその演目の中から、「たっけだっけの歌」「Lux Aeterna」を歌いました。

当日のプログラム(表紙)
当日のプログラム(曲目)

この曲に本格的に取り組み始めて数ヶ月、対照的な2曲のそれぞれの世界観を表現できるよう、各パートの音程、リズムの正確さ、そして音が合わさった時の和声の美しさ等を練習して来ました。

これら2曲が、ホールでどんなふうに歌えるか、そしてお客様の反応はどうか、感触を確かめるというのも目的のひとつです。

「たっけだっけの歌」はサトウハチローの詩ですが、題名だけ見てもちょっと意味が

わかりにくいですよね。併記されている英語のタイトル“A song of ‘ I remember’ ”の方がわかりやすいかもしれません。

たっけ、だっけ、たっけ、だっけ、と掛け合いながら歌っていくアカペラ曲で、「水を見るとすぐに泳ぎたくなったっけ」「思う存分泳いだっけ」「乾かしたっけ」「匂いを嗅いだっけ」と、少年の頃のやんちゃな思い出を綴った詩を、信長貴富の軽快で弾むような曲に乗せてコミカルに歌った歌です。

歌う側もとても楽しく、その雰囲気が会場にもうまく伝わって、講師の先生方からも「歌う皆さんの顔が明るくて、こちらまでにこやかになる、かわいらしくチャーミングでシャレている」と講評をいただきました。

もう一つの「Lux Aeterna(ルクス エテルナ=永遠の光)は打って変わって、柔らかな祈りの宗教曲です。魂の安息を願い、教会のミサやレクイエムで歌われるグレゴリオ聖歌を元にTom Porterが作曲しました。男声のアカペラ、グレゴリオ聖歌から始まる荘厳さに思わず身が引き締まります。

日本語とは違うラテン語の母音の発音に細心の注意を払いつつ、深みのある厳かな情景が伝わるよう、全員で気持ちを込めて歌いました。講評には「まさに光が差してくるようだった、美しい演奏だった」とあり、とてもうれしく思いました。

ホワイエにて

私たちの出演したCブロックのすべての演奏終了後、恒例のお待ちかねジャンケン大会がありましたが、今回当団は誰も勝ち残れず、残念でした!

今年は、10月26日に「エポックなかはら」にて第11回演奏会を開催します。

本日演奏した曲のほか、さまざまなジャンルの曲を多数演奏いたしますので、ご家族、ご友人などお誘い合わせの上、ぜひ聴きにいらしてください。
みなさまのご来場を心よりお待ちしております。

演奏会情報はこちら

富士通川崎合唱団Omnesは、武蔵小杉のユニオンビルやオンラインで練習を行っています。 合唱にご興味のある方は是非、ご連絡をお待ちしております。