「スプリングコンサート2022」を公開しました

~富士通川崎合唱団スプリングコンサート2022~
  於:エポックなかはらホール

 富士通川崎合唱団は2022年3月6日(日)、川崎市総合福祉センター「エポックなかはら」ホールにて無観客イベント「エポックなかはらで歌おう!」を開催しました。
 
 私たちにとって「エポックなかはら」ホールは、ホームグラウンドともいえる大切な場所です。中止になった第11回演奏会もこのホールで開催する予定だったこともあり、活動再開にあたってはぜひここでの演奏を行いたいと考えていました。
 この日は合唱団員とそのご家族、長期間休団しているメンバーのみの参加で、練習を含めて三時間、春の唱歌や愛唱曲を歌い、その模様を収録しました。エポックなかはらは今年の4月から二年間の改修工事に入ることもあり、ホールへの感謝としばしのお別れの気持ちも込めての演奏となりました。

 この日の演奏から5曲を「富士通川崎合唱団スプリングコンサート2022」として公開いたしましたので、どうぞごらんください。
 またプログラムノートには曲のご紹介にくわえ、動画制作班からの「動画のみどころ」も掲載いたしました。演奏とあわせてお楽しみください。

 動画は5曲続けて再生されます。
 1曲ずつの視聴をご希望の方はプログラムノートのURLからごらんください。
~富士通川崎合唱団スプリングコンサート2022~ プログラムノート

第一曲:花https://youtu.be/LUA7O3wMQSY)
「春のうららの隅田川~」ではじまる、明るく華やかな春の唱歌です。作曲されたのはいまから120年以上も昔になりますが、その美しさは決して色あせることなく私たちの心に響いています。

みどころ紹介:
「花」にはさまざまな美しさがあります。一輪には一輪のよさが、咲き乱れる風景には圧倒される美が、同じ場所でも見方によってはまったく異なる風景をみることができるでしょう。そういったたくさんの人の視点よって撮影された花の美しさを飽きずに楽しめるように構成してみました。

第二曲:朧月夜https://youtu.be/3qzS2c5iD1c)
昨年はリモート合唱として制作しましたが、今年はホールで声を合わせて演奏することができたことがなによりも嬉しかった一曲です。

みどころ紹介:
曲の落ち着いた雰囲気、特に二番を歌う男声のメロディラインの繊細さを味わっていただきたいと考えて画像をえらびました。画像の切り替えも、ほかの曲と比べてゆったりと替わるように工夫してみましたのでお楽しみいただけると嬉しいです。

第三曲:いのちの歌https://youtu.be/P7ycpuJgZxM)
自粛明け初舞台であった、2月のコーラルフェストかわさきでも歌った曲です。大切な「いのち」が継がれていくことの意味、たくさんの愛情で生かされていることへの感謝を込めて演奏しました。

みどころ紹介:
「エポックなかはらで歌おう!」当日の様子を再構成していく形の動画を制作しました。じつは収録時にミスがあって動画のピントが合わなくなってしまったのですが、写真との組み合わせによって却って面白い動画になった……のであれば嬉しいです。

第四曲:好きですかわさき愛の街https://youtu.be/bnLogsjkU-E)
川崎市市制60周年を記念して制作された川崎市民の歌です。川崎市民は毎朝聞いているので歌詞はわからなくても曲は絶対知っている!? この動画で歌詞も覚えてぜひみなさん一緒に歌いましょう!

みどころ紹介:
川崎市や多摩川の美しい景色と、富士通川崎工場(武蔵中原駅)のビルや東京2020記念の写真などを取り入れ、「富士通」「川崎」合唱団ならではの動画を目指しました。また、この曲は三番まであるので、川崎市の「川」の形の三色ロゴを背景に採用し色を変えて楽しんでいただけるようにしました。

第五曲:夢みたものはhttps://youtu.be/TBE_an7z3Ls)
コンサートのラストを飾る「夢みたものは」は、私たちの愛唱曲です。長期間、休団している人でもこの曲は口ずさむことができるので、この日参加したメンバー全員で声を合わせて演奏しました。

みどころ紹介:
コロナ禍で活動自粛する前の演奏活動を見ていただけるような構成にしました。このときの演奏会に来て下さった方には当時のことを思い出して懐かしんでもらえたら……と思いますし、この頃は私たちの演奏を聴いたことがなかったみなさんにもぜひ次回の演奏を聴きにきていただける切っ掛けになれば嬉しいです。

富士通川崎合唱団はこれからも感染防止に留意しつつ活動を続けてまいりますので、どうぞ応援よろしくお願いいたします。

今後の活動は公式Twitterなどでお知らせしていきます。次回ステージは6月の「第65回神奈川県合唱祭」出演の予定です。