富士通川崎合唱団は、『第61回 神奈川県合唱祭 』の第2日に出場しました。
ご来場、ご声援誠にありがとうございました!
詳細レポートを更新しました。
出演情報
■主催 | 神奈川県合唱連盟 |
■日時 | 2017年6月10日(日) 10:15 開演 |
■ 場所 | 相模女子大学グリーンホール 大ホール 小田急線相模大野駅下車徒歩 4 分 (http://hall-net.or.jp/01greenhall/access/) |
■入場料 | 無料 |
■演奏時間 | 富士通川崎合唱団はBブロック(13:30~16:00)に出場します。 演奏時刻は 15:27~15:34 頃を予定しております |
■指揮 | 加藤 雅子 |
演奏曲目
Agnus Dei (神の子羊) (「Mass for Four Voices(4声のミサ)から」) |
(作曲:William Byrd) |
Beati Omnes | (作曲:Ivo Antognini) |
詳細レポート
例年、神奈川県合唱祭は神奈川県立音楽堂で開催されていました。しかし、2018年は改装工事により神奈川県立音楽堂を使用できないため、2018年度の神奈川県の合唱行事は、神奈川県の様々なホールで行われます。神奈川県合唱祭は、相模女子大学グリーンホールおよび鎌倉芸術館で催されます。
今回初めて、富士通川崎合唱団は相模女子大学グリーンホールで演奏しました。始めは慣れないホールで不安でした。特に、約1700人収容のホールと訊いており、1.5~2倍近い収容人数ということで、響かせられるかと不安な面もありました。ただ、実際に行ってみると、席数が約1200人と変更ができるホールだったので、いつもの感覚にもに近く、実際に演奏してみたところ良く響くホールなので気持ちよく歌えた団員が多かったです。
今回は、相模原市での演奏の機会ということで、衣装のテーマは相模原市の市の花である「紫陽花」とし、揃いの紫陽花の小物をつけてステージに登りました。当日は生憎の雨模様でしたが、紫陽花と雨で6月の季節を感じ、華やかな気持ちで臨むことができました。
演奏曲はルネサンス時代と現代の曲と時代の違う作曲家によるアカペラ2曲でした。
現代の曲である「Beati Omnes」は難しい和音に直前の練習まで苦戦しましたが、直前の追い込みで何とか披露することができました。また、ルネサンスの曲である「Agnus Dei」は、その時代のポリフォニーらしさを意識して練習しました。
合唱祭では、講評の先生や他団体から演奏の感想をいただけます。今回の演奏は、「大聖堂で聴きたかった」「きれいな歌声でした」などとかなりのご好評をいただくことができました。
また、神奈川県合唱祭は、「ほっとタイム」や、「じゃんけん大会」など合唱だけでない、会場があたたまる企画があり、団員も楽しんで参加しました。
ほっとタイムでは「手のひらを太陽に」を手話で歌うという企画が行われ、楽しく参加させてもらいました。じゃんけん大会でも、ハイビスカスの花を団員が頂くことができました!
【記事執筆:アルト)はるにん】