富士通川崎合唱団の第10回演奏会は2017年6月3日に終了いたしました。
多くのみなさまにご来場いただき、誠にありがとうございました。
詳細レポートを更新しました。
詳細レポート
富士通川崎合唱団は、エポックなかはらにて6月3日(土)に「第10回演奏会」および「創立70周年記念パーティー」を開催しました。
演奏内容は下記のとおりです
1st stage 宗教合唱曲集
Cantate Domino | (作曲:V. ミシュキニス) |
Eternal Light | (作曲:L. サワビー) |
他
2nd stage 混声合唱とピアノのための「新しい歌」
混声合唱とピアノのための「新しい歌」 | (作曲:信長貴富) |
3rd stage アラカルトステージ “飛べ!明日へ”
勇気100% (NHK『忍たま乱太郎』主題歌) |
(作詞:松井五郎) (作曲:馬飼野康二) (編曲:橋本 剛) |
見上げてごらん夜の星を | (作詞:永六輔) (作曲:いずみたく) (編曲:多胡淳) |
かわさきのねいろ (市制80周年 子供による 「音楽のまち・かわさきの歌」入選作品) |
(作詞:浅川由加里) (作曲:出雲謙一) (補作・編曲:中山博之) |
70周年記念委嘱作品(団員作曲による)の初演 |
他
合唱団にとっては10回目の演奏会であり、創立70周年記念を祝う演奏会でもあります。70周年を祝うとともに、未来に向かって団の発展を祈念する思いを込め、演奏会のテーマは「新しいうたをうたう」としました。新聞・ラジオ・コミュニティ誌・川崎市民報・ケーブルテレビにむけて精力的に広報をおこなった甲斐があり、当日は700名超のお客様を会場に迎えることができました。2015年の第9回演奏会と比較すると200名以上の増加となりました。出演メンバーは、仕事や家庭の都合で時間がままならない中、毎週水曜日や休日に武蔵小杉のユニオンビルに集合し、声を合わせました。小道具のキャンドルやウチワを駆使した演奏の練習にはたいへん苦労しましたが、指揮者の加藤雅子先生の指導のもと、これまでのステージで得た経験を生かしながら演奏会の成功を目指して調整を行ってきました。
大きな反響を呼んだのは、TV番組「プロジェクトX(エックス)」を模した演出でした。
- 戦後間もないスタート。
- ただ、歌いたかった。
終戦後の1947年の創設から1980年代の団員減少による存続の危機、そして1995年にコンサートを再開するまでの歴史を、主題歌である「地上の星」を混声四部合唱で演奏しつつ、字幕や団員による朗読をまじえて一気に駆け抜けました。
過去から現在まで脈々と続く70周年の活動歴を記念するのにふさわしい演奏会となりました。演奏会の後には、創立70周年記念パーティーを開催しました。社内関係者や所属する合唱連盟の代表者、OB・OGの皆さまをお招きし、富士通川崎合唱団の70年の歩みを振り返りました。来賓の皆さまより祝辞を頂戴し、富士通川崎合唱団の歴史をこれからもみんなで作り続けることを確かめ合いました。
これからもより一層の練習に励み、創立100周年を目指して積極的な活動を続けていきます。
Cantate Domino | 作曲:V. ミシュキニス |
Eternal Light | 作曲:L. サワビー |
かわさきのねいろ (市制80周年 子供による「音楽のまち・かわさきの歌」入選作品) |
作詞:浅川由加里、作曲:出雲謙一、補作・編曲:中山博之 |