富士通川崎合唱団は、『第62回神奈川県合唱コンクール』第一日目に出演しました。
出演情報
■主催 | 神奈川県合唱連盟 |
■日時 | 2019年8月18日(日) 10:20 開演 |
■ 場所 | 神奈川県立音楽堂 (JR桜木町駅 徒歩10分) |
■入場料 | 1,000円 |
■演奏時間 | 富士通川崎合唱団は大学職場一般部門に出場します。 演奏時刻は 18:21 – 18:33 頃を予定しております 。 |
■指揮 | 加藤 雅子 |
演奏曲目
Ave Maria | (作曲: Tomas Luis de Victoria ) |
O Magnum Mysterium(おお、大いなる神秘) | (作曲:Ivo Antognini) |
Alleluja(主を賛美せよ) | (作曲:Agripino V.Diestro) |
詳細レポート
富士通川崎合唱団は、8月18日(日)、神奈川県立音楽堂(神奈川県横浜市)で開催された「第62回 神奈川県合唱コンクール」の大学職場一般部門に出場し、銅賞を受賞しました。
神奈川県合唱コンクールは、神奈川県合唱連盟、朝日新聞社、全日本合唱連盟関東支部、神奈川県立音楽堂の主催で行われるイベントです。先日まで、甲子園では高校球児が優勝を目指して戦っていましたが、同じように、最高位の金賞、そして上位大会の関東大会進出を目指して、神奈川県内の合唱団が音楽を競い合う場です。今年は、19団体が大学職場一般部門にエントリーしました。
昨年のコンクールでは銀賞をいただきました。今年は昨年以上の結果を出そうと、金賞受賞・関東大会進出を目指し、今年の3月から3つの楽曲に取り組んできました。いずれも、ラテン語による宗教合唱曲で、「歓び」を歌う曲です。作られた時代や様式、聴かせどころ(ハーモニーで聴かせるのか、リズムで聴かせるのか、など)が異なり、各々の楽曲の特性をうまく引き出すことが、重要なポイントになります。
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当日は、14時にユニオンビルに集合し、練習を行いました。決めどころとなる和音や、難しい箇所を念入りにチェックした後、会場となる神奈川県立音楽堂へ向かいました。
会場に入った後、ステージ衣装に着替え。本番に向け、一気に集中力が高まります。
その後、最後のリハーサル。体調を整え、演奏上の注意点をもう一度頭の中で整理していきます。
ステージ袖に移動し、整列。心臓の鼓動が心なしか大きくなってきているのを感じます。
そして、18時21分、ステージへ入場、演奏開始……。
一曲目の課題曲。なかなか良い出来栄えでした。練習以上の演奏ができたように思います。二曲目、少し乱れを感じましたが、持ち直して、これも練習の成果がそのまま出せたと思いました。そして、練習ではリズムに苦戦してきた三曲目。メンバーのノリが今まで以上に軽快です。エンディングまで一気に駆け抜けて行きました。お客様から大きな拍手をいただき、ステージを後にしました。
そして表彰式。
「出演順32番、富士通川崎合唱団。銅賞」。表彰式で、司会者の方からアナウンスがありました。目標の金賞獲得に至らず、残念な結果でした。
しかし、会場で聴いてくださった方々からは、「いつもより良い演奏だった」「いつもはやさしくて穏やかな演奏だったけれど、今回は輪郭がはっきりした、シャープな演奏だった。『攻めてる』という積極的な感じがした」と感想をいただきました。
指揮者からは「課題曲はとてもよかった。自由曲は、最初、不安定なところがあったがよく持ちなおした。熱演だった」との講評をいただきました。
応援してくださる方々の声に後押しされながら、来年も、金賞受賞・関東大会進出に向け、団員みんなで努力を重ねていこうと思います。
最後に、今回、初舞台のメンバーからのコメントを紹介させてください。
「初めての経験で緊張しました。みなさんの演奏からはみ出さないように頑張りました。終わってみればあっという間でした。」
これからも初心を忘れず、団員みなで頑張っていきたいと思います。