富士通川崎合唱団は、『第20回かながわヴォーカルアンサンブルコンテスト(KVEC)』に出場しました。
詳細レポートを更新しました。
出演情報
■主催 | 神奈川県合唱連盟 |
■日時 | 2018年3月4日(日) 10:30開会 |
■ 場所 | 神奈川県立音楽堂(JR・市営地下鉄「桜木町」駅から徒歩10分) http://www.kanagawa-ongakudo.com/about/access |
■入場料 | 1,000円(18歳以下無料) |
■演奏時刻 | 富士通川崎合唱団の出番は16:51の予定 (このコンテストは、予選にあたる「部門別審査」と、本選にあたる「総合審査」に分かれています。部門別審査での出演時間は16:51頃の予定です。部門別審査を通過した場合、総合審査に出場できます。総合審査は18:00頃開始の予定です。いずれも当日の進行次第で時間が変わる可能性があります) |
■指揮 | 加藤 雅子 |
演奏曲目
部門別審査
Agnus Dei | (作曲:William Byrd) |
Salve Regina | (作曲:Kocsár Miklós) |
総合審査(部門別審査で勝ち進んだ場合に演奏)
ビール工場 | (詩:さくらももこ) (作曲:相澤 直人) |
Day Tripper | (作詞・作曲:John Lennon and Paul McCarty) (編曲:Jonathan Rethbone) |
詳細レポート
今回は昨年同様当日の直前練習場所として、いつもの武蔵小杉の練習場所ではなく、本番会場の県立音楽堂に近いみなとみらいホールの練習室を利用しました。色々面白そうなものが並んでいるショッピングモールを横目に見ながら、みなとみらい駅から少し歩いた場所にある練習会場へと向かいます。
練習室に入ると、花粉症対策のマスクを外す人、ストレッチをして体をほぐす人、それぞれの準備をしてから声出しを開始します。そして、あと数時間後の本番のステージをイメージしながら、最後の仕上げに入ります。約2時間の練習では、これまでには感じたことのなかったような美しい響きを感じることもあり、本番で力が出し切れるよう祈りながら、練習会場を後にします。
会場に到着するとホールのロビーには、演奏が終わって緊張から解き放たれた人たち、これからの本番に向けて集中力を高めている人たちで溢れかえっています。今回のイベント最後の出演団体である私たちは、その雰囲気に飲みこまれないように、少しずつ気持ちを盛り上げて行きます。
出演直前の集合、更衣、そしていよいよリハーサルが始まると、いつものことながらあっという間に演奏が終わってしまってしまいました。集中力には、時空を超える魔力があるのかもしれません。演奏後は、ステージ上でいつもより上手くできたこと、逆にできなかったことなどを話し合いながら、結果発表までの時間を過ごします。
結果発表の時間に合わせて会場に戻り、結果発表を待ちます。結果発表……そして……今年は残念ながら賞をいただけませんでした。当然残念ではありましたが、今年はなぜか清々しい気持ちでした。それは個人個人がやるだけのことはやったという自負があったからなのかもしれません。そして不思議なことに、次なる目標に向けて、新たな気持ちでがんばろうとすぐに気持ちを切り替えることができました。