富士通川崎合唱団は、『第27回コーラルフェストかわさき』に出演しました。
ご来場、ご声援誠にありがとうございました。
出演情報
■主催 | 川崎市合唱連盟・川崎市文化協会 |
■日時 | 2017年2月5日(日) 09:30会場 10:00開演 |
■ 場所 | 多摩市民館 大ホール (JR南武線登戸駅下車徒歩10分又は 小田急線向ヶ丘遊園駅北口下車徒歩5分) http://www.city.kawasaki.jp/tama/category/98-11-1-1-5-0-0-0-0-0.html |
■入場料 | 無料 |
■演奏時間 | 富士通川崎合唱団の出番は17:37の予定 |
■指揮 | 加藤 雅子 |
演奏曲目
うたをうたうとき | (作詩:まど・みちお 作曲:信長貴富) |
My Way | (作詩:P.Anka(G.Thibaut) 作曲:J.Revaux & C.Francois 訳詩:中島潤 編曲:源田俊一郎) |
詳細レポート
富士通川崎合唱団は、2月5日(日)、「第27回コーラルフェストかわさき」に出演しました。全3ブロック(A, B, C)49団体のうちCブロックの4番目、全体から数えると37番目(17:37~17:45)に出演しました。
夕方が本番ということもあり、当日は午後から練習を行いました。普段の練習場所である武蔵小杉のユニオンビルで練習を行ったあと、会場の多摩市民館へ移動しました。道中、3年前に同じ多摩市民館で行われたときには記録的な大雪に見舞われたことなどを思い出しながら、今年は決して暖かくはないが、雪にならなくて良かったと安堵しました。会場へ到着後、プログラムが配られました。富士通川崎合唱団は2017年に、川崎市の文化活動川崎市文化祭奨励賞を受賞し、このコーラルフェストでは、プログラムの2ページ目に受賞に関する当団の挨拶文が掲載されました。挨拶文の中では、創団以来、私たちが大切にしている技術の研鑽や地域への貢献について紹介をし、川崎市合唱連盟並びに川崎市をさらに盛り立てる所存であることを述べました。
会場に到着後はリハーサルをした後、本番を迎えました。衣装は黒を基調とし、円熟味のある赤を差し色として加えました。演奏前の団紹介では、団長から川崎市文化祭奨励賞受賞の喜びを改めて述べた後、2017年6月3日開催予定の富士通合唱団創立70周年第10回記念演奏会の告知をしました。演奏一曲目「うたを うたう とき」は、第10回記念演奏会で歌う曲集の中からピックアップしました。8分の6拍子の流れるリズムと少し切ない旋律が特徴の曲で、機械的にならないようにフレーズのまとまりを感じながら歌いました。二曲目「My Way」は世界中でカバーされているポピュラーな曲で、今回合唱アレンジされたものを歌いました。序盤は繊細ながらも音をきれいに重ねることに注意し、終盤に向けて徐々に盛り上がっていくよう強弱を丁寧につけ、最後に最大の響きを出せるように意識しました。練習の成果もあり、演奏終了後には拍手とともに「ブラボー」の声が聞こえました。
講評では、声質について「柔らかい」、「安定している」、「統一されている」など高評価をいただいた一方で「多少音程が乱れる」、「母音を押しつけるときがある」などの課題も指摘されました。良いところはさらに伸ばし、課題は改善することで、今後も良い評価がいただけるように日々の練習に励みたいと気持ちを新たにしました。