富士通川崎合唱団は、『第26回コーラルフェストかわさき』に出演しました。
ご来場・ご声援ありがとうございました。
記事下部に詳細レポートを追加しました。
出演情報
■日時 | 2016年2月7日(日) 開場:09:30/開演:10:00 |
■ 場所 | 宮前市民館 大ホール(東急田園都市線「宮前平駅」から徒歩8分) |
■入場料 | 無料 |
■演奏時間 | 富士通川崎合唱団はCブロック(17:20~)に出演 (出番は17:56頃の予定です) |
■指揮 | 加藤 雅子 渡辺 和之 |
演奏曲目
Irish Tune from County Derry | (アイルランド民謡) (編曲:Percy Grainger) |
いっしょに | (詩:くどう なおこ) (作曲:木下牧子) |
詳細レポート
富士通川崎合唱団は、2月7日(日)、宮前市民館大ホールにおいて開催された「第26回コーラルフェストかわさき」(主催:川崎市合唱連盟・川崎市文化協会)に出演しました。昨年は川崎市合唱連盟創立50周年を記念しての2日間開催でしたが、今年は1日の開催でした。会場前の看板には、川崎市合唱連盟創立50周年を記念して昨年作成された連盟のロゴがあしらってあり、新たな時代のスタートを感じながらの合唱祭参加となりました。
富士通川崎合唱団としては、3ブロック44団体のうち38番目(17:56~18:04)に出演し、下記2曲を演奏しました。
当日は昼過ぎに普段の練習場所であるユニオンビルで練習を行い、夕方会場の宮前市民館へ移動後、本番を迎えました。川崎市合唱連盟理事として運営に携わっている当団員3名においては、実行委員としてまた全体合唱の指揮者としてもコーラルフェストに貢献しました。
衣装は黒を基調とし、緑の差し色を加えました。本番では団長から2017年開催予定の合唱団創立70周年第10回記念演奏会の告知後、演奏となりました。一曲目Irish Tune from County Derryは、ダニーボーイとしてメロディをご存知の方も多いと思います。ヴォカリーズのみ6声部という編曲で、厚い和音の中の懐かしく力強いメロディを表現できました。二曲目 いっしょには、高い響きを持続し演奏できたと感じています。
講評では「なつかしいような響きに満たされました」や「繊細なハーモニーで、曲の魅力を伝えてくれました」といった高評価をいただいた一方で「中間部はもう少しテンポをあげて盛りあげると良い」、「3拍子の持つエネルギーの推進力が感じられない」等の課題も指摘されました。課題は改善しまた、今後も良い評価がいただけるように日々の練習に励みたいと気持ちを新たにしました。
今年は、各ブロック最後に全体合唱としてDona Nobis Pacemを会場で聞いてくださっているお客様も含めて演奏しました。Dona Nobis Pacemは輪唱であり、会場を2つに分けた2グループと、団代表2名が集まってなる代表1グループのあわせて3グループでの輪唱となりました。当団からも代表グループに男女1名ずつが参加しました。大人数大迫力の、まさに会場一体となった演奏でした。
今後の活動行事といたしまして、春まつりでの演奏、そして神奈川県合唱コンクールがあります。これからも良い演奏を目指し努力を続けて参ります。
最後に、富士通川崎合唱団は2017年で創立70周年を向かえ、同2017年に第10回記念演奏会を開催予定です。是非聴きにいらしてください。ご来場お待ち申し上げております。