My Old Kentucky Home
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フォスターは19世紀のアメリカの作曲家で、「夢路より」、「おおスザンナ」など親しみやすく歌いやすい数多くの名曲を残しました。この曲は、当時奴隷 として扱われていた黒人を題材とした曲で、南北戦争の少し前、1850年頃作曲されました。
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Ave verum corpus |
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キリストのご聖体への賛美を歌ったこの曲は、グレゴリオ聖歌の中では比較的親しみやすく現代曲にも通じる明るい旋律で構成されています。後年、同名の詩による曲が多数作られましたが、Mozart作曲の大変美しい混声四部合唱曲がもっとも有名でしょう。
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Dixit Maria |
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ハスラーは16世紀後半から17世紀にかけてドイツで活躍した作曲家です。単一旋律のグレゴリオ聖歌の時代から発展して、この時代は各パートがそれぞれの旋律を交互に重ね合わせ和音を形成していくポリフォニーという形式の音楽が隆盛していました。多重的に現れる主題と、重厚に重ねあわされた和声を楽しんでいただければさいわいです。
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花 |
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「荒城の月」「箱根八里」などを作曲し、わずか23歳で夭折した滝廉太郎21歳の時の作品です。隅田川沿いの桜は八代将軍吉宗が植えたもので、「墨堤の桜」として親しまれています。現在も言問橋のそばに「花」の歌碑が建っており、絢爛と咲き誇る桜花とともに、当時を偲ばせます。
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さくら(独唱) |
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ご存知、森山直太朗のヒット曲です。2003年3月の曲ですが、リリース当初はそれほどヒットせず、数ヶ月かかってじわじわと人気が高まっていきました。春の出会いと別れ、新しい旅立ちにふさわしいさわやかな旋律を、本日は混声合唱でお楽しみください。
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