富士通川崎合唱団 練習日誌(2002年7月〜9月)


管理人の独断と偏見による練習日誌。練習内容やその日の所感など(^^;)

2002年7月
 7月 3日(水) Heu mihi,Domine
練習開始時に、合唱祭のテープをかける。しかしあまり人が揃っていなかったので、また次回にもかけます。
久方ぶりの課題曲。まずは何回か通しながら音の確認をする。
パレストリーナとビクトリアには深いつながりがあるのだが、ことにこの曲と、自由曲2曲目の「O magnum mysterium」は構成が似ている。よく似た部分と違う部分をきっちり認識しつつ曲を作っていきたいものである。
 7月10日(水) 片野先生の練習
台風直撃の水曜日。練習開始時は、S1、A1、B1という状況で先生がいらしてしまった(^^;)ので、とっても大変なことに。勤務地が遠いor自宅が遠い人は来られなかったのは仕方ないのだが、何も、ちょうど練習時刻あたりに直撃予報がでなくても……。結局、先生をお待たせして、19時30分すぎから、合唱祭のテープを聞く。
その後、S1、A3、T0、B3(テナー0は久し振り)で自由曲を返し、最後に課題曲を通す。ムジカ・フィクタを幾つか変更したので別途記載します。

さて、また来週また台風がやってきそうだが、今度は大丈夫なのか(^^;)
(2002/07/15記)
 7月13日(土) ボイストレーニング(O magnum mysterium/Heu mihi,Domine)
土曜練習(Heu mihi,Domine/O vos omnes/O magnum mysterium)

朝からわりと揃いのよかった練習。
S3、A2、T3、B3で開始、午後には、S3、A5、T3、B3+見学者1という構成。練習内容も非常に充実していた(と思うのだが如何?)。
合唱祭の反省を一通り行ないながら曲を返す。課題曲にはまだ音程の不安が残るものの、次回以降、詳細な作りこみができるくらいにはまとまってきたように思う。

課題曲のつくりについては別途団員専用コーナーで。
 7月17日(水) 課題曲(Heu mihi,Domine)
S2、A2、T3、B2+お客様でした。
人数はそこそこ揃っていたのだが、つい4日前の練習が蜃気楼のように感じるひとときだったのは一体どうしてなのだろう(^^;)。
楽譜にかじりつき各自テンポが乱れることが次々とミスを引き起こすという悪循環な連鎖の輪がどうしても切れませんでした。善後策を検討しておきますので、みなさんも自分のパートをどうしたらいいか考えておいてくださいね。では次回は先生の練習です。
クール・プリエールさんから演奏会の宣伝のためTさんがいらっしゃいました。せっかくいらしたのに、いいとこなしでごめんなさい。また来てくださいね。
 7月24日(水) 片野先生の練習(Heu mihi,Domine)
S2、A4、T2、B3+見学者。
ちょっと少なく見えるが、これでもほぼ7割の出席率なのである。ちなみに、S50%、A80%、T50%?、B75%。一人あたりの占める割合が20〜25%ということで、休む方も出席する方も毎回プレッシャーが大きい(^^;)。
片野先生の練習で、ムジカフィクタの再変更があった。詳細は別途(いつものコーナーに)。各自チェックをお願いします。
さて、7月の練習もあと1回。そろそろ課題曲だけでなく自由曲の練習を再開したいと思います。
 7月31日(水) Heu mihi,Domine/O magnum mysterium
しまった、練習日誌を書かずにいたら何人来ていたか忘れた(詳細は正式な練習報告を当たってください^^;)。
課題曲は、まだ中間部(P-2あたり)が不安定な人が散見される。quid faciam miserの掛け合いのタイミングが、どうもいまひとつ。
もう少し余裕を持って他のパートを聞けるくらい、楽譜をじっくり読んできてください。
2002年8月
 8月 3日(土) ボイストレーニング(O vos omnes/Heu mihi,Domine)
土曜練習(Heu mihi,Domine/
       O magnum mysterium/O vos omnes)

午前中は、S2、A0、T2、B4。ということで、偽者アルトが一名いたりいなかったり。
O vosを中心に見ていただいたのだが、とにかくこの曲は体力がいる、ということを再認識した練習になったと思う。楽譜面が簡単でほとんどが二分音符と四分音符のみで構成されている、つまり、よほど声をきっちり使って歌わなければ、何を歌ってるんだかさっぱりつたわっていかない、ということでもある。

午後はアルトが2名、ベースが1名増えたので、なんとか4声に(^^;)。全曲通してみましたが、予想通り3曲目には気力が尽きはじめる人がいるようです。たった11分といえども、すみずみまで気を配って演奏するというのは中々体力を使うものです。コンクールまで2ヶ月きりました。頑張っていきましょう。
 8月 7日(水) 片野先生の練習
S4(ただし見学1^^;)、A2、T2、B4。内声がちょっと少なめな練習。
課題曲をわりとじっくり練習しました。ムジカ・フィクタはほぼ大丈夫なようですが、速度についてこられない人がいるようなので、よく指揮を見るようにしてください。
課題曲はかなり速く演奏することになります。
さて、来週はお盆だけど練習は休みではありません。みなさん、お間違いないように。
 8月14日(水) O vos omnes/Hei mihi,Domine/O magnum mysterium
S3、A3、T3、B3。O vosを中心に練習しました。
合唱祭のときに決めたブレスのタイミングをよく思い出すこと。あまり激しく盛り上がることのない曲ですが、フレーズの押し引きによって少しずつ盛り上がり、また収まっていくものを表現しましょう。一番体力も息も使う曲なので、何回も通して練習しようと思います。
 8月21日(水) Hei mihi,Domine/O magnum mysterium
S3、A2、T2、B3。課題曲を中心に練習しました。O magnumは中間部までを練習。
例によって、指揮を明確には振らずに丸くなって互いのタイミングを見ながら通す練習をしました。
自分のパートだけを追わずに、各パートのフレーズが新しく立ち上がるところを互いに聴き合うこと(特にP−2の" quid faciam〜"がまだぎこちないのでその辺りを中心に見てくること)を心がけてください。

来週からは暗譜してるものとして扱います(合唱祭出た人は新しく暗譜するのは課題曲1曲だけだから大丈夫……だよね^^;)
 8月28日(水) Hei mihi,Domine/O magnum mysterium
特に暗譜云々を問う練習はしませんでしたがみなさん状況はいかがでしょうか(^^;)。
よく覚えていない部分に差し掛かると急に音楽が止まってしまいます。課題曲の2ページ目あたりがあまりこなれていないので今一度、楽譜をよく見直してきてくださいね。
 8月31日(土) 片野先生の練習
午前中の変則的な休日練習。
最初1時間は団内での練習を行なった。とりあえず調整が済んでいたので、先生が見えてからの練習効率も割りと良かったと思います。
ところで、たまたまなのでしょうが、先生の練習の時に欠席が重なってしまった方は、特に練習報告を読んだりやパートのメンバの話を聞いたりして、曲想や息継ぎなどそろえるようにしてください。
2002年9月
 9月 4日(水) 欠席してしまったので日誌もお休み(^^;)
 9月 7日(土) ボイストレーニング
コンクール前最後のボイストレーニング。S2、A2、T3、B5(だったかな)。
3曲とも通して見ていただきました。人数が少ないので、いかに上手く(音楽的に流れを壊さないように)息継ぎをしていくかをよく考えましょう。息を途中で止めてしまわないように、常に腹筋(みぞおちと丹田のあたり)に意識を集中して歌いましょう。
 9月 8日(日) 板橋産文ホールにて合同練習
3団体合同の公開練習および公開リハーサル。S3、A4、T3、B5。
各団50分程度の公開練習を行い、その後、コンクール形式で公開リハーサルを行なった。ちょうど図ったように混声、男声、女声と分かれ、初めて聞く曲もあり、いろいろと勉強になりました。
演奏については、かなり練られてきていると思います。やはりどの団もいつも指摘される部分を他団からの講評でも書かれていたようです。コンクールまであと少し、そういった細かい部分をもう少しブラッシュアップしたいと思います。
 9月11日(水) JCAの練習
S1、A4、T2、B3でした。つまり結論として今日はソプラノがいませんでしたということなんですが(^^;)。
 9月18日(水) 片野先生の練習
四分音符でフレーズが終わる部分が短くなり過ぎないように。今日は、まずそのことを徹底的にやりました。
 9月21日(土) JCAの練習
S3、A4、T2、B5。ベースは時間どおりに全員揃っていたらしい。非常に優秀(^^;)。
上三声が各1名欠席。前回先生にも言われたし今回団長も言っていたが、実は未だ全員揃ったことがないという恐ろしい事態が密かに進行中。いや、今日休んだ人が悪いとかそういうんじゃありませんです、念のため。ただ、このパートの人数で未だにカンブレがこなれていない部分があるというのは非常に恐ろしいことではあります。
 9月25日(水) 片野先生の練習
本番直前ということで、欠席は最終的に1名。……それでも全員は揃わなかったな(^^;)。
さて、直前でいろいろ変更点がありました。課題曲冒頭のアルト一部とか、全体的なテンポの変更など。とにかくこれまでの練習を思い出してベストを尽くした演奏をするようにしましょう。当日までしっかり楽譜をチェックして、体調を整えておきましょう。