管理人の独断と偏見による練習日誌。練習内容やその日の所感など(^^;)
2001年10月 | |
10月 3日(水) | 片野先生の練習(都民コンクールの練習) 都民コンクール直前ということで、パートと並びの調整を行なう。急に変わったところは、団内メールで出してあるので、間違わないように気をつける。 今回のコンクールにあたっては、1.ピッチを揃える 2.正しい発声で揃える 3.強弱をきちんと そこまでできてから、微妙なイントネーション、音楽的な表現を心がける、という優先順位でいくように先生の指示がある(^^;)。 前回のJCAと明らかに変わった点として、 ベースの「apparuit」が跳ねすぎないように、レガートで歌う 最後のページの「Gloria in excelsis Deo」の繰り返しで、accel.なし、音量もあおらない この2点が変わっているので、以前の勢いのままいかないように、注意が必要。 |
10月 6日(土) | 都民コンクール直前練習(片野先生の練習) 都民コンクールを明日に控えて直前練習。先生の練習の1時間は、これまでのおさらいと、明日へのダメ出しであった。今回限りの細かいパート変更があるので、間違わないように注意。 いろいろあって、17名で本番ステージですが、ベストを尽くして頑張りましょう。 |
10月 7日(日) | 第42回都民合唱コンクール 富士通合唱団初の都民合唱コンクール出場。しかも大ホール部門のトリということで、自然と気合も入る。当日練習は、昌平童夢館で10時30分から行う。そこはかとなく風邪ぎみの人がちらほら。。。声の調子がいまひとつかもしれない。 本番は、15時1分からだった。さすがに大ホールは広い!が、響きが非常にいいので、歌っている最中に反響がガンガン返ってきてるのが分かる(某御方のファルセットが飛び出したのは。。。ご愛嬌。。。だろうか^^;)。結果は、受賞なしであったが、演奏会へ向けて、ある程度プーランクがまとまったことは収穫であったと言えるだろう。 打ち上げは、一次会イタリア料理店でお上品に、二次会ノンストップカラオケで弾けまくりであった。皆さんお疲れ様。 |
10月10日(水) | 「風が強いと」/「気球の上る日」 臨時総会を20時から行なう予定だったが、19時前後に落雷事故があり南武線がとまってしまったため、何人かが練習場に到達できなくなってしまった。自分も思い切りそれに引っかかって、たどり着いたのが20時すぎだったので、前半の練習内容は不明(^^;)。 「気球の上る日」の方は、3/8拍子の部分を中心にやり直す。が、音を根本から忘却しているようで、なかなかてこずった。ああいう掛け合いの基本だと思うのだが、主旋律を全部通して(他のパートのところも)歌えるように練習してくることが大事。毎度言っているようだが、おおまかな構成が見通せないと、考え考え歌うので、遅れてしまうのだ。 |
10月17日(水) | 片野先生の練習 「いざない」/「かなしみ」 最初、ソプラノ2人、アルトゼロ、テノール1人、ベース1人だった(19時くらいまで)ので、どうしようかと思った。片野先生が見えたときでも、S2、A0、T2、B3という状態。なんとか、後半は12名に増えたが。。。冷や汗。 いざない: P-4「ライトプレーンが」、P-7「おちていく」それぞれの休符が長すぎるとぶつぶつ切れて聞こえるので、休符のアタマで切るくらいにすること。 基本的に、言葉の頭にテヌート(「あの あおぞらの 」、 「めにみえぬ たいきの」など) P-7 「からだ」の女声リズムを強調、Tenは上行音形にエネルギーを。また、Ten5連符が3+2に分かれないように。 P-8 4小節目で新しく音楽をはじめるように。Ten以外はブレスを取ってから歌いだす。 P-10〜11 歌詞をなめらかに、休符の頭まで引っ張ってから切る。 P-12〜17 Marcatoで歌う。「重い」、「日に」、「おおって」にアクセント。P-15の「A−」は四分音符で一回ずつ歌いなおし。 P-18 TempoIの和音をきれいに決める。ぶつかる音なので各パート正確に。 P-21 sotto voce 余韻を残して。 かなしみ: Sopの前奏、後奏のオクターブ跳躍をlegatoできれいに。 特にTenメロディ歌い出しのlegato。旋律がい本で続いているように。 伴奏役「U−」の和音の変化をきれいに、できるだけノンブレスでつなげて。 P-36 1小節目3拍目でrit. 続くAltのF-E-D-Eをテヌートでたっぷり。 「いざない」を中心に、「かなしみ」は15分くらいの練習だった。全体的に、日本語の言葉のアクセントや響きを活かした大人の演奏を目指して欲しいとのことだった。まだ音を思い出せていない(取れてなかったのか?)メンバが多くて、あまり曲想まで突っ込んだ練習をしていただけなかったが、次の先生の練習は合宿である。各自、本気で楽譜の見直しをしてくることが急務。 |
10月24日(水) | アンコールの音取り/臨時総会 アンコール曲の音取りを行なった。ラ・クールの方は、語学担当官がお休みだったので、歌詞なしで。短い曲だが、各パートのぶつかりがとてもきれいな曲(のはず^^;)。次回また頑張りましょう。 臨時総会は、20時15分くらいから開催。休団中にも関わらず都合をつけて参加してくれた人もいて、無事終了しました。 |
10月27日(土) | 午前:ボイストレーニング(グレゴリオ聖歌/Victoria) 土曜練習(ソロモン・グランディ/くぎがふそくで/ラ・クールの歌詞付け) 事前予告が遅くなったとはいえ、今回は惨憺たる出席率。S1、A0(午後2)、T3、B2。 しかし、まあ丁寧な練習が出来た(パート練習のような)という意味では、よかったかもしれない。 ラ・クールの歌詞付けを行なう。次回まで覚えていてね>出席者のみなさん。そんなに難しい曲じゃないから頑張りましょう。 マザーグースは、ソロモン・グランディとくぎがふそくで を久々に練習。以前も言ったことだが、フレージングやテンポをやり直した。 |
10月31日(水) | アンコール(ラ・クール)/ソロモン・グランディ 土曜日いなかったメンバもいるので、再度アンコール曲の歌詞付けを行なう。本当は、さらっと歌って次の練習をするはずだったが、ものすごく時間がかかったのでマザーグースは1曲だけになってしまった。しかし、次回からはアンコールはさらっと流したい。。。 マザーグースは、いまさら音が取れていなかったりリズムがわからなかったり、はないでしょう(;_;)と思いつつ。 |
2001年11月 | |
11月 7日(水) | アンコール(ラ・クール)/かなしみ 19時すぎまで二人しかいなかったので、やはり前半練習にならず。とりあえずアンコールを練習していたら、また時間がかかってしまった。どうしてだ。デンマーク語なので、いきなり読めないのはまあ仕方ありません。しかし、音が取れてないのとか、再三注意したのにフレージングが違うとかはいけません。通勤時間にしっかり復習してきてくれる方もいますけどね。 「かなしみ」の練習を行う。ブレス位置と歌い方の確認をする。旋律パートが入れ替わるときや追いかけるときに、それまでの音楽と断絶しないように歌うこと。 |
11月14日(水) | アンコール(團伊久磨)/風が強いと/気球の上る日 アンコール:単純な和音の繰り返しなので、早く音をきちんと覚える。曲想は楽譜に書いてあるとおり、まずは波のように繰り返されるクレシェンド、デクレシェンドをきちんと出す。ブレスが短くならないように。 風が強いと、気球のる日:合宿前なのでとにかくなるべく止めず練習したが、おそらくテンポについてきていない、または音が怪しいメンバが多々いるはず。テナーは内部告発されていたが(^^;)。今週末には伴奏がつくので、そこで音取りなどという不測の事態(?)を起こさないように、歌えなかった部分をもう一度みてきていただきたい。 |
11月17日(土) 〜18日(日) |
秋合宿 1日目:AveMaria、クリスマスの練習、マザーグース、気球の上る日 2日目:伴奏付き(マザーグース、気球) 練習内容は以下のとおり → 詳細はここ 1日目: 午前中−発声、AveMaria、アンコール 午後−アンコール、 クリスマスソング(神の御子は、もろびとこぞりて、サンタが街にやってくる、聖夜) 『気球の上る日』より「風が強いと」、「気球の上る日」 『マザーグースの歌』より「ソロモン・グランディ」、「くぎがふそくで」 夜−アンコール 片野先生の練習(気球の上る日) 2日目: 午前中−片野先生、藤井さんの練習(気球の上る日) 午後−マザーグースの歌全曲、気球復習 |
11月21日(水) | クリスマスコンサートの練習 AveMaria、神の御子は、もろびとこぞりて、サンタが街にやってくる、聖夜 日程の関係で、クリスマスコンサートの練習は、合宿一日目と今日の2回だけ。 ただし、AveMariaは一度本番ステージにあげているし、クリスマスソングは毎年演奏している物なので、特に音取りなど必要ないはず。 。。。の割に、結構歌えなかったり間違えていたりしていた(;_;) コンサートの構成、詳細等は別途記載するので、当日までにきちんと各自でフォローしておいてください。 なお、今日はお客様が一人みえました。またきてくださいね。 |
11月28日(水) | 片野先生・藤井さんの練習 今年最後の、片野先生と藤井さんの練習でした。今年もお世話になりました、ありがとうございます。まだちょっと早いですが(^^;) 『気球の上る日』全曲通し。特に1曲目、2曲目を中心に練習した。3曲目「かなしみ」はパート内の音程がぜんぜんそろっていない。無理もないが、これからパート練習などできちんとそろえていこうかと思う。 最後にアンコールも1回通す。こっちもどうも音程・歌詞ともこなれていない。日本語なんだから、もうちょっと日本語の語感を生かした歌い方にしていきたいものである。 今日は、東京ガスコーラス部から情宣の片が2名いらっしゃいました。ロビーコンサート頑張ってください。 |
2001年12月 | |
12月 5日(水) | クリスマスコンサート クロスカルチャーセンターにて、クリスマスコンサートに出演。 17時40分に集合して声出ししましたが、かなりの方が時間どおりに集合しましたね。業務多忙のおり、ご苦労様でした。 演奏の方は、グレゴリオ聖歌が一部のお客様に好評で驚きました。意外と古典は新鮮に感じるのかもしれない。 クリスマスソングの方は、なかなか芳ばしい和音で。。。(^^;)全然違うピッチで歌いつづけてしまいましたな。たしかに、練習は日程の都合上あまりできなかったが、毎年同じ曲歌ってるのにどうしてなんだ。ベースが下がるわ、ソプラノはばらばらな音程だわ、内声が目を回していました。 まあ、すんだことは忘れて(おい^^;)次の目標に向かって邁進しましょう。 来年はもう少し準備に時間をかけられそうなので、また頑張りましょうね。 |
12月12日(水) | ボイストレーニング(Victoria) 今年最後のボイストレーニング。望月先生は18時30分前にいらしたのに、定刻にいたのは3人きり。。。どうも申し訳ありませんでした。 最終的には、S3、A3、T4、B3だったかな。 練習は、VictoriaのAveMariaでした。やはり、発声をその場で調整していただきながら、歌うAveMariaは非常に気持ちが良かった。 今回気をつけてほしいところは、二分音符をのびのびと表現するために、その前からフレージングを考えて音を立ち上げてほしい、というところ。あと、言葉のアクセントのないところまでべたべたに強く歌わない(これはいーっつも言っている、言われている)ことですね。 登戸混声合唱団から情宣の方が見えました。チャリティーコンサート頑張ってください。 |
12月19日(水) | Poulenc(Quem vidistis pastore dicite?)/アンコール アンコールに時間がかかりすぎて、ほとんどの時間をこれに費やしてしまった。しかもたった1曲だ。。。どういうことなんだ(;_;)。と嘆いてもはじまりません。 日本語の流れを生かした演奏にしてください。全般的にレガートで。波の寄せてくるさまを表している3拍子をよく感じてください。 Poulencは、久しぶりに歌った2曲目。この曲はわりとよく歌えていると思うのだが、どうしても語尾の処理が跳ね上がってしまうので、そこをきちんとおさえてほしいものです。 |
12月27日(水) | Poulenc(O magnum mysterium/Quem vidistis pastore dicite?) 今年最後の練習でした。 1曲目と2曲目を中心に、あととりあえず全曲通して練習した。どうも記憶のあやふやなメンバもいたようだが、この曲集はもうほとんど返す余裕はないのであとは各自のがんばりにかかっているといってもいいでしょう。お正月休みは、楽譜をよく読んできていただきたい。 休み明けは日本語のステージを中心に練習することになります。 では、2001年の練習お疲れさまでした。2002年も頑張りましょう。 |