2003年クリスマスコンサート連絡事項

団員専用(団員は要確認)です。
2003年クリスマスコンサートの演奏曲、曲順等の連絡ページです。
最終更新日:2003年12月17日(水)

[コンサート日程及び諸注意]
  日時:2002年12月19日(金)
  出演時刻:第二部最後の演奏。19時30分には待機して下さい
  集合場所:クロスカルチャーセンター2階プレゼンテーションルーム

  衣装:男声はスーツ、ネクタイ着用
      女声はおしゃれ目の格好(結婚式の2次会に行けるような感じ)

  楽譜:譜持ちで演奏します。各自、演奏順に綴じて楽譜カバーを
      つけてください(女声:赤、男声:緑)

  演奏曲目(演奏順):
   第一部:
     1)Dominus dixti ad me(対象者のみの小コーラス)
     2)Hodie christus natus est
     3)Sicut cervus desiderat
     4)Sitivit anima mea

   第二部:
     5)We wish you a merry Christmas
     6)神の御子は
     7)牧人ひつじを

   第三部:器楽との合同演奏
     8)もみの木
     9)聖夜

[コンサート構成及び演奏上の注意]
  ・合唱団入場
  ・指揮者入場、グレゴリオ聖歌隊前へ

 第一部
  1)Dominus dixit ad me(グレゴリオ聖歌)
    6名のみの小コーラス。
    ピッチパイプでGを出します。
    合唱団は楽譜を閉じたまま入場時の姿勢で待っていてください。

  2)Hodie christus natus est
    指揮者も中に入って歌います(Alto)
    ピッチパイプで最初の音(F)を取ります。

    ・出だしのソプラノ。全員でテンポを取ること。言葉を揃えて。あまり
     消極的にならない。
    ・4小節目(女声)、6小節目(全員)の入り、ユニゾンから和音に分
     かれていく部分を意識する。
    ・11小節目、音程が動くパートが少しずつ音量を上げる
    ・13小節目の入り、タイミングをそろえますので、こちらを見ること
    ・17小節目〜18小節目、Sub.p。子音を立てる
    ・19小節目、20小節目。Gloriaから新たな流れを作る
    ・21〜22小節目、アルトの旋律が主でソプラノがエコー
    ・最後のアレルヤ、外声のDをしっかり地につけて。
     Aの音が聞こえてくるようなDを出す。

[曲目紹介]

  3)Sicut cervus desiderat
  4)Sitivit anima mea

    ピッチパイプで最初の音(As)を出します。
    指揮者は中に入って歌います(Soprano)。
    「Sicut〜」は、水の流れを止めないように、八分音符をよく流して
    歌うこと。anima meaからは声を解放して。
    曲間の休みは取りません。音も基本的には取り直さずそのまま
    2曲目を歌います(よほど音程がひどくなった場合のみ取り直し) 。
    「Sitivit〜」は、練習中に説明したように、4連それぞれの特徴を
    よく表現しましょう。歌詞に振り回されないように。

 第二部:
 [曲目紹介]
  曲の説明をします。パート移動の人は移動しておく

  5)We wish you a merry Christmas
    音取り:ピアノでGを出す
    ・1小節1拍で振ります。全体的に重くならないように。
    ・20〜35小節「Good tiding〜」レガートに歌う
    ・35〜51小節、男声主体の部分は歯切れよく。
    ・52小節目からは59小節目の大文字の台詞に向かって段々と
     盛り上がっていく。最初は密やかに、しかし緊張感を持って

  6)神の御子は
    音取り:ピアノでG-durを出す
    1番、2番を歌います。最後にAmen
    ・パイプオルガンのようにテヌートで重厚な響きを出す
     sempre legatissimoで演奏する。
    ・5小節目のアルトの四分音符の動き、及び、6小節目のベース
     をしっかり出す
    ・8小節目「いざやともに」から音楽の動きを出す。
    ・「いそぎゆきて」は静かに、アルトの通奏低音を活かす。
    ・6小節目、18小節目のベースの下降音をオルガンの低音の
     ように滑らかにしっかりと出す
    ・18小節目、「ゆきて」と「おがまずや」の間で急がないこと。
    ・Amenはmeに入るまで引きすぎない。空間を感じる。

  7)牧人ひつじを
    音取り:ピアノでFis、Cis、Aを出す
    ・大切な言葉をしっかり歌い、その他をあまりがちがちに出さない
     (Nowell、angel、cold winter、deepなど)
    ・Nowellは4つ目が一番盛り上がるように歌うこと。

    ・一番が三つのパートに分かれます。フレーズごとにディナミックを
     つけること。
    ・「Born is the」に入る前のNowellのタイミングを合わせる。
     (ソプラノが下三声をよく聞くこと)

    ・二番(25小節以降)。
     テノール主旋律、しっかりと。ベースはレガートにやさしく。
     女声は三度音程を綺麗にとる。アルトの音程注意

    ・三番(48小節以降)
     全パート、フォルテで。ただし言葉のニュアンスや音程をそろえる
     テノールのDで伸ばしている音をよく聞くこと
    ・56小節目からは一度音量を絞る。テノールのDが出てくる度に
     少しずつ音量をあおっていく
    ・64小節目からritするので指揮を見ること。
     最後のファンファーレのように感動的に歌う
    ・70小節目のテノールのGをしっかりと歌う(金管楽器のよう)。
     音量を絞らず歌いきること

[器楽搬入、宣伝タイム]
  指揮者は一礼して一度下がる。
  演奏会マネジャの挨拶、サンタは宣伝用チラシを配布。
  器楽奏者入場、椅子・譜面台搬入。調弦。

 第三部:
  開始前に一度器楽の紹介をします。曲目紹介も。

  8)もみの木
    音取り:ピアノによるF-dur
    前振り二拍
    ・「O christmas tree」の繰り返しは力強く、歯切れよく。
     その他の歌詞の部分はレガートに
    ・15小節目は4拍子です。きちんと一拍切ってためてから
     次のフレーズへいくこと。
    ・15〜28小節、女声がしっかりメロディを歌うこと。
     男声は少し抑え目に
    ・32小節目、3拍目から4拍目に行くまえに、一度完全に
     切ります。女声は次の入りのタイミングを見ること。
    ・40〜44小節、Pで歌う。
    ・45小節目入る前にしっかりためる。ここからrit.。
     特にチェロとベースの下降音形でゆったりと。

  9)聖夜
    前奏2小節→英語→日本語1番→日本語2番

    ・2小節ノンブレスで。ディナミックは楽譜の指示通り
    ・中段は4小節かけてcresc.していく。
    ・下段は楽譜ではppだが音成りで音量だして可。
    ・3回目のみ、下段2小節目でフェルマータ、その後rit.

  ・演奏終了後、楽譜を閉じる指示を出します。
  ・弦楽に立つように合図します。
  ・指揮者挨拶、退場
  ・弦楽、合唱団退場