2002年クリスマスコンサート連絡事項

団員専用(団員は要確認)です。
2002年クリスマスコンサートの演奏曲、曲順等の連絡ページです。
最終更新日:2002年12月16日(月)

[コンサート日程及び諸注意]
  日時:2002年12月20日(金)
  出演時刻:第二部の最後から二番目、おそらく20時前くらい
  集合場所:クロスカルチャーセンター2階プレゼンテーションルーム

  衣装:男声はスーツ、ネクタイ着用
      女声はちょっとおしゃれ目の格好(デート仕様)

  楽譜:譜持ちで演奏します。各自、演奏順に綴じて楽譜カバーを
      つけてください(女声:赤、男声:緑)

  演奏曲目(演奏順):
   第一部:
     1)Ave maris stella(グレゴリオ聖歌)
     2)Hodie christus natue est
     3)O magnum mysterium

   第二部:
     4)もろびとこぞりて
     5)We wish you a merry Christmas
     6)神の御子は
     7)牧人ひつじを

   第三部:器楽との合同演奏
     8)Ave verum corpus
     9)もみの木
    10)聖夜

[コンサート構成及び演奏上の注意]
  ・合唱団入場
  ・指揮者入場、譜面を開く指示を出します

 第一部
  1)Ave maris stella(グレゴリオ聖歌)
    指揮者も中に入って歌います。なお、以下のようになりますので
    間違えないようにしてください。
    各自、自分の歌う部分の歌詞を口に出して読み直してきてください。

     一番:先唱者によるソロ(歌わないように)
     二番:全員
     五番:男声のみ
     六番:女声のみ
     七番:全員 + Amen

  2)Hodie christus natus est
    指揮者も中に入って歌います(Soprano)
    ピッチパイプで最初の音(F)を取ります。

    ・4小節目(女声)、6小節目(全員)の入り、Fの音をよくユニゾン
     してから和音に分かれていくこと。特にFを持続するパート(Alt、
     Bas)が下がらないようによく保つ。
    ・11小節目、音程が動くパートが少しずつ音量を上げる
    ・13小節目の入り、タイミングをそろえますので、こちらを見ること
    ・17小節目〜18小節目、Sub.p。「justi」の和音をよく聴き合う
    ・19小節目、20小節目。dicentesとGloria以下の言葉を分ける
    ・21〜22小節目、アルトの旋律が主でソプラノがエコー
    ・最後のアレルヤ、ユニゾンから分かれるD-durの和音を決める

  ここら辺りでお客さんに曲の説明を一回します。

  3)O magnum mysterium
    指揮を振りますのでソプラノが一人減ります(ちょっとは歌うけど)
    この曲は暗譜で歌います。楽譜を閉じること。
    ピッチパイプでHとEを出します。

    ・曲想についてはコンクール時にやったことをほぼ継承
    ・三拍子のアレルヤをもっと軽く踊るように、四拍子に入ってから
     急ぎすぎない。ゆったりと余裕をもって終わる


 第二部:
  曲の説明をします。その間に、パート移動の人は移動しておく

  4)もろびとこぞりて
    音取り:ピアノでEs-durを出す
    ・練習番号C
     中間部のフーガ、「主」という言葉を大切に、「〜はきませり」は
     あんまり頑張らない。軽々と歌うこと。
    ・練習番号D
     女声のルルルの速度をそろえる。あくまでも軽く、歌いすぎない
     転調の寸前の和音を少し引っ張ります
    ・練習番号E(転調後)
     accel.はかけません。ほぼ等速で演奏します。
     最後のページのみrit.するのでよく指揮をみて歌う

  5)We wish you a merry Christmas
    音取り:ピアノでG-durを出す
    ・三拍子ですがあまり拍子を意識しすぎないように、一小節を円で
     描くように歌う。八分音符が走らないように
    ・20〜35小節「Good tiding〜」レガートに歌う
    ・35〜51小節、男声主体の部分は歯切れよく。
    ・52小節目からは59小節目の大文字の台詞に向かって段々と
     盛り上がっていく。最初は密やかに、しかし緊張感を持って

  この辺りでもう一回、曲紹介(何か他のこともするかもしれません)

  6)神の御子は
    音取り:ピアノでG-durを出す
    1番、2番を歌います。最後にAmen
    ・パイプオルガンのようにテヌートで重厚な響きを出す
     sempre legatissimoで演奏する。
    ・ソプラノ、ポルタメントをかけないように
    ・5小節目のアルトの四分音符の動き、及び、6小節目のベース
     をしっかり出す
    ・「いざやともに」しっかり音量を出して、ただし乱暴にならない
    ・全般的に、アルトの八分音符を少しゆっくり目にテヌートで
    ・6小節目、18小節目のベースの下降音をオルガンの低音の
     ように滑らかにしっかりと出す

  7)牧人ひつじを
    音取り:ピアノでFis、Cis、Aを出す
    ・大切な言葉をしっかり歌い、その他をあまりがちがちに出さない
     (Nowell、angel、cold winter、deepなど)
    ・一番が三つのパートに分かれます。フレーズごとにディナミックを
     つけること。
    ・「Born is the」に入る前のNowellのタイミングを合わせる。
     (ソプラノが下三声をよく聞くこと)

    ・二番(25小節以降)。
     テノール主旋律、しっかりと。ベースは音量はあまりいらないので
     音程を丁寧に。オクターブ飛びを綺麗につなげる
     女声は三度音程を綺麗にとる。アルトの音程注意

    ・三番(48小節以降)
     全パート、フォルテで。ただし言葉のニュアンスや音程をそろえる
     テノールのDで伸ばしている音をよく聞くこと
    ・56小節目からは一度音量を絞る。テノールのDが出てくる度に
     少しずつ音量をあおっていく
    ・64小節目からritするので指揮を見ること。
     最後のファンファーレのように感動的に歌う
     特にテノールは金管楽器のように
    ・70小節目のテノールのGを高らかに鳴らす。全体的に音量を
     絞らないまま歌いきること

  ここで指揮者は挨拶をして一度下がる。合唱団は待機。
  器楽用の椅子、譜面台の搬入作業。調弦を行なう。

 第三部:
  開始前に一度器楽の紹介をします。曲目紹介も。

  8)Ave verum corpus
    ・前振り4拍。一小節を4拍で振ります
    ・4小節でひとフレーズ。その間、音を途切れさせない
    ・13小節〜15小節に向かってcresc.その後、Sopの下降音形に
     沿ってdecresc.
    ・22小節目からは音量を極抑えて
    ・30小節、女声の三度、清浄に。後を追う男声もそっと入ること
     少しずつcresc.38小節に向かって音量を上げる。

  9)もみの木
    音取り:チェロがF、A、Cを出してくれます
    前振り二拍
    ・「O christmas tree」の繰り返しは力強く、歯切れよく。
     その他の歌詞の部分はレガートに
    ・「branches」とか「teach me」の二拍目が強くならないように
    ・15小節目は4拍子です。きちんと一拍切って次のフレーズへ
     女声が飛び出さないように。
    ・15〜28小節、女声がしっかりメロディを歌うこと。
     男声は少し抑え目に
    ・32小節目、3拍目から4拍目に行くまえに、全員一度きります
     四拍目に入るタイミングを女声はよくみる事
    ・40〜44小節、旋律の受け渡しをきちんと(特にアルト)
    ・45小節目からrit.タイミングをよく見る

 10)聖夜
    前奏4小節→英語→日本語1番
     →日本語2番→最後2小節を「u」で歌う

    ・より英語らしく聞こえるための子音の入れ方を前回の練習で
     説明しました。それに準じて歌ってください
    ・2小節ノンブレスで。ディナミックは楽譜の指示通り
    ・ソプラノ、特に二段目の音程が揃わないので注意
    ・ベース、三段目の1〜2小節の音程(G、Gis、A、Fis)を丁寧に

  ・演奏終了後、楽譜を閉じる指示を出します。
  ・弦楽にたつように合図します。
  ・指揮者挨拶、退場
  ・弦楽、合唱団退場