団員専用(団員は要確認)です。 2003年春まつりの演奏曲、曲順等の連絡ページです。 最終更新日:2003年3月27日(木) |
[コンサート日程及び諸注意]![]() ![]() 集合:12時 川崎工場本館2階会議室(3月29日に詳細指示) 練習:12時〜12時55分 移動:12時55分 川崎工場本館1階ロビーへ 演奏:13時10分〜13時40分 食事:13時40分以降 出演予定14名分の弁当支給あり ![]() ![]() 各自、演奏順に綴じて楽譜カバーをつけてください (女声:桜色、男声:鶯色) ![]() 1)さくらさくら 2)Sicut cervus desiderat 3)Ave Maria(Arcadelt) 4)夢みたものは 5)早春賦 [コンサート構成及び演奏上の注意] ここに書いている事は普段の練習で歌いながら言っていることのの50%くらいしか表現できて いないと思います。やはり練習時間内に各自メモした事や歌って感じたことに勝るものはないと 思いますので、下記を確認しながら練習をよく思い出してください。 練習参加数が極端に少ない人は、自分のパートの人に積極的に聞きに行って、練習の内容を 教えてもらってください。よろしく。 ・合唱団入場 ・指揮者入場、譜面を開く指示を出します 1)さくらさくら 女声の構成は、ソプラノ3、アルト2(+指揮者がこっそり) 音取り:ピッチパイプでCを出します。 ・「さくら さくら」はノンブレス ・練習番号A:しっとりと。二度のぶつかりをよく意識して 練習番号B:Aとは対照的に和音の厚みを出す 練習番号C:八分音符の動き(特にアルトとベースの掛け合い) で躍動感を出す 27小節目の一拍の休符をしっかりとって「みにゆかん」 練習番号D:間奏。どのパートもそっと歌う 練習番号C:Dとの対比をつけて、音量の変化や動きを出す Codaのベース低いG、重々しく 指揮者:挨拶、曲紹介 2)Sicut cervus desiderat 指揮者も中に入って歌います(Soprano) 音取り:ピッチパイプでAsを出します。 ・ポリフォニーの美しさを活かした演奏をしましょう。 ・主旋律の「Sicut cervus」のフレーズを歌い出すパートを意識する。 1小節目Ten、4小節目Sop、6小節目Bas、11小節目Alt 13小節目Bas、15小節目Sop ・desideratやadでフレーズが途切れないように fontesに向けて長い レガート&微かなcresc.をかけていく。aquarumはフレーズを収める 方向で。 ・23小節目のベースから新しい音楽が始まることに注意。 itaの伸ばしている音の中で僅かに音をふくらませる。 ・40小節目Sopのanima meaを印象的に。また、「anima mea」は ノンブレス(全員、絶対に!) ・Deusに向かってフレーズを引っ張る ・56小節目くらいからrit.するので指揮者にさりげなく視線を送って ください。最後はかなりゆっくり終わります。 3)Ave Maria(Arcadelt) 指揮者も中に入って歌います(Soprano) 音取り:ピッチパイプでF、C、Aの順に出します。 ・非常に単純で美しい和音の繰り返しです。楽譜を縦に捉えて ハーモニーを確認しながら歌ってください ・9小節目〜13小節目 ・14小節目〜18小節目 同じような展開ですが、テノールの音の変化に注目する。 テノールのCisやナチュラルのついたHの音を聞きながら歌う。 特にソプラノ、テノールと二度でぶつかるのを意識する。 ・19小節目から3回「Sancta Maria ora pro nobis」が繰り返される。 一回目はたっぷりと、二回目は密やかに、三回目は曲の最後に 向けて、フレーズがもう一度立ち上がる感じ。 どれも「ora pro nobis」は少し音を控えて。またここはノンブレス 指揮者:曲紹介 4)夢みたものは 指揮者は指揮に戻ります(こっそりソプラノを歌う)。 音取り:ピッチパイプでFを出します。 ・できるだけフレーズを長く続ける。レガートでたっぷりと ・P-146 中段のcresc. と decresc.に注意 上段、中段で一つのフレーズに感じること。 下段はそれよりも大きめに歌う。 ・P-147 テノールの旋律に向けて、一度音楽をおさめる 4小節目のアルトはしっかりと出す ・同 中段の男声二部。同じ音(F)からテノールは空へ、 ベースは地へ、音が離れていくことを意識する ・同 中段4小節目〜 「着飾って」のK,Zを立てる 下段の4小節目、かなりはっきりdecresc. ・P-148 上段の「まるい」は少しだけ出す。4小節目のcresc.は まだ抑え目に。中段(田舎の娘らが〜)はまだmp〜mf 下段に向けて、ソプラノ、ベースの「告げて歌って〜」を ぐっとcresc.してフォルテへ。下段が曲の最高潮。 ・P-149 上段、少しずつ落ち着いて音量もおさめていく 中段、女声、男声それぞれの詩の掛け合い 下段、フォルテをたっぷり出してrit.しながら終わる。 団長:団紹介、団員募集 指揮者:曲紹介、最後の挨拶 5)早春賦 音取り:ピッチパイプでCとBを出します。 指揮者は指揮をしながらアルトを歌います。 ・基本的路線 一番:普通に、二番:少し大人し目に、三番:華やかに演奏する 一番、二番、三番の間は間奏なしで続けて演奏する ・6/8拍子で軽やかに、レガートで演奏する。特に、フレーズの 立ち上がりが必ず小節の最後の拍(6拍目)からであることを意識 ・9〜10小節目:四分音符が跳ねないように。子音を立てて 11〜12小節で少しcresc.して次のmpのフレーズに続ける ・一番と二番の対比をつけること。特に二番の歌詞(さては時ぞと〜) の子音をしっかり立てて密やかさを出す。 ・三番は明るく華やかに。音量も少し大きめに歌う。 Coda部分(P-6の6小節目〜P-7の4小節目)切れ目なくしっかりと ・P-7の5、6小節目はカットしてすぐに曲の最終部7小節目へ ここはごく小さく。 ・P-8 「風の寒さや」の最後の音は4小節目一杯まで延ばす (5小節目のアタマで切る) 最後の「風の寒さや」(P-8の6〜7小節目、p)はレガートに ・演奏終了後、楽譜を閉じる指示を出します。 ・指揮者挨拶、退場 ・合唱団退場 |